茨城県産材ヒノキを使った家具「プレーリー ダイニングチェア」と
工場併設ショップ「八木沢木工ファクトリーショップ」が
いばらきデザインセレクションで「選定」を受賞

八木沢木工（運営：株式会社家具の八木沢/本社：茨城県水戸市五軒町3-3-66/代表：八木沢章、以下八木沢木工）は、いばらきデザインセレクション2021において、ヒノキの家具「プレーリーダイニングチェア」が製品・工芸部門にて「選定」を受賞。また、ロカブランディング　渡部　真史　氏がディレクションを担当した自社工場併設のショップ「八木沢木工ファクトリーショップ」がソーシャルデザイン部門にて「選定」を受賞いたしました。

【いばらきデザインセレクションの概要】
「いばらきデザインセレクション」とは、茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じて、茨城県の地域イメージを高め、産業振興につなげていく取り組みです。

【プレーリーダイニングチェアの特徴】
大きな座面とゆったりとした背もたれを備えた茨城県産ヒノキのダイニングチェア。「おうち時間」が増えるなか、これまで以上に家具が暮らしの大切なピースとなってきました。居心地のいい時間を過ごしてもらうため、無垢材の質感を生かすとともに、広い座面とゆとりのある背もたれを備えたヒノキのダイニングチェアを製作しました。
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【ファクトリーショップの特徴】
八木沢木工のコンセプトは「ヒノキのやさしい家具」。人にも環境にもやさしい、日常の暮らしに寄り添うものづくりをテーマに製造・販売を行っています。ファクトリーショップは工場併設ショップならではの「五感で感じるファクトリーショップ」をテーマに、家具を見て・木に触れて、ものづくりの現場の音・匂い・雰囲気を体感できる、消費者（使い手）と生産者（作り手）をつなぐコミュニケーションの場を提供しています。
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【開発背景】
近年、環境問題への意識の高まりにより、環境負荷の大きな外国産材ではなく日本の山々を整備して国産木材を活用していくことで、環境負荷を低減させる取り組みが活発になっています。弊社は木材を主原料とする事業者としてこの取り組みに賛同し、国産木材のヒノキの家具の開発を進めてまいりました。
八木沢木工では、2004年からヒノキの家具製作への取り組みを本格的に開始。建築材としてしか流通していなかった茨城県産のヒノキを家具材として使用することで、ヒノキの流通を豊かにし、茨城の林業や山々に活気をもたらす一助となることを目的としています。茨城のヒノキは木理が詰んで硬く、きれいな木目が特徴で、家具製作に適していることから、主にダイニングチェアやテーブル、子ども用椅子、ギフト向け知育玩具、キッチン雑貨といった製品を手掛けています。

【八木沢木工について】
明治初年、初代八木澤政之介が家具指物製造業として創業しました。その後、二代・三代・四代・五代と事業継承し150余年、現在の創業の地で変わらずに木工所を営んでいます。昭和28年に「有限会社　八木沢木工所」として法人設立。昭和56年に会社組織を変更し、現在の「株式会社　家具の八木沢」となり、公共施設・教育施設・オフィス・商業施設・展示施設・住宅等の特注家具製作に特化し、案件にかかわる皆様と共に様々な空間づくりに携わってまいりました。現在は「八木沢木工」という屋号を掲げ、自社ブランドの製作など活動の幅を広げています。

【お問い合わせ】
茨城デザインセレクション選定受賞について
八木沢木工（担当：杉浦）
TEL0120-900-177　受付時間10：00~18：00（祝日を除く月~金）
メール　info＠k-yagisawa.co.jp